信陽堂のこと

信陽堂のこと

信陽堂は
本作りとその周辺を仕事とする
小さな事務所です。

屋号の「信陽堂」は、
50年ほど前までこの地・千駄木で井上の祖父が営んでいた
紙器製作所(紙の箱屋さん)の名前を引き継ぎました。

焚き火のまわりに集まって
見聞きしてきたことを分かちあうような、
鳥の声や風の音になぞらえて
歌を紡ぐような、
私たち信陽堂が選んだ仕事は、
例えてみればそのようなことだと考えています。
そのいとなみを何と名付けるのでしょう。

リブロポート、メディアファクトリー、アノニマ・スタジオ、
いくつかの出版社を経て本づくりをしてきました。
私たちがこの仕事に関わりはじめた30年ほど前に比べると、本のあり方も求められ方もずいぶん変わってきています。

編集とは、何をする仕事なのか。
いまだ明確に言葉にできない自分たちの立ち位置を
edit brico
と名づけ数年が経ちました。
手もとにあるものから世界と繋がってゆきたいとの思いでした。

いまだ名付けられず、
かたちも定かでない心の動きを盛るための器を
その都度こしらえることが、
自分たちの仕事なのだと思います。
そしていま、本作りとはつくづく
手しごとの延長だと感じています。

私たちが作るものが、
ひとりひとりの、人のいとなみから溢れ出た何ごとかの器となれば。

この小さな場所に立ってもう一度
「本」の魅力とその力を発見したいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。

信陽堂編集室
丹治史彦    井上美佳

プロフィール

プロフィール

丹治 史彦

たんじ ふみひこ

1967年宮城県塩竈市生まれ
リブロポート、メディアファクトリーを経て、2003年10月、港区南青山にてアノニマ・スタジオを設立(2007年台東区蔵前に移転)。「ごはんとくらし」を軸にした出版とフードイベント、ワークショップなどを展開。
2010年7月、井上美佳とともに信陽堂として活動を開始。

[リブロポート]
「モンドミュージック1、2」「少年歳時記(CDブック)」「雲ができるまで」「紅茶の時間(シリーズ)」「ちいさなヴァイオリン」「ぼくの伯父さんの休暇」「劇団第七病棟  オルゴールの墓」「アンドレイ・タルコフスキイ『鏡』の本」「気持ちのいい雑貨たち」「笑う鴨川」「荒神」ほか

[メディアファクトリー]
「高山なおみの料理」「おいしいコーヒーをいれるために」「おいしい時間のつくりかた」「アジアのごはんがおいしい理由」「Basic Life(シリーズ)」「夏の仕事」「かわいいからだ(シリーズ)」「ファンタスマゴリアデイズ1、2」「聖地巡礼」「新耳袋(全10巻)」ほか

[アノニマ・スタジオ]
「日々ごはん(シリーズ)」「野菜だより」「イタリア料理の本1、2」「うれしい食卓」「自然がくれた愛情ごはん」「器とくらす」「森のくらし」「ひかりのはこ」「手しごとを結ぶ庭」「遠くの町と  手と  しごと」「日々のくらし、日々のはな」「京都を包む紙」「母のこころをすべてに」「気持ちよくをさがして」「こころのヨーガ」「A BOOK OF SUNLIGHT GALLERY」ほか

井上 美佳

いのうえ みか

1966年東京都文京区生まれ
リブロポートで主に児童書の編集(五味太郎さん、たむらしげるさんほか翻訳物など)を担当。
1996年からフリーランスとして活動。主に生活書(内田真美さん「最後にうれしいお菓子たち」、瀬戸口しおりさん「私の手料理」、エフスタイル「エフスタイルの仕事」、ナカムラユキさん「365日雑貨暦」ほか)を編集。
2010年7月、丹治史彦とともに信陽堂として活動を開始。
2004年から有名無名問わずさまざまな人の冬じたくを紹介する『冬じたく展』を主催。1回目から6回目まではアノニマ・スタジオで、7回目をfog 2nd floorで開催した。

会社概要

会社概要

株式会社信陽堂

しんようどう / shinyodo edit brico

2010年7月23日 設立
書籍や雑誌の編集、制作を中心に活動。
2012年よりたねやグループ(滋賀県近江八幡市)の広報誌「La Collina/ラ コリーナ」のクリエイティブディレクションを担当。震災後には「一箱本送り隊」として東北の被災地に本を届けた。その後地元有志とともに「石巻 まちの本棚」を立ち上げ、活動をサポートしている。

【連絡先】
tel & fax 03-6321-9835
【所在地】
〒113-0022
東京都文京区千駄木3-51-10-2FGoogleマップを表示
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