
2026年11月5日

年末恒例、藁でお正月飾りを作る会を今年も開催します。
しめ縄を作るところから、形作り、完成させるところまで講師の先生と一緒に作業しますので、初めての方でも心配いりません。
終了後、お茶とお菓子を囲んで、先生のお話をお聞きする時間を持ちたいと思います。
今年は〈笑門〉のお正月飾りを作ります。
笑門の文字もそれぞれみなさんに書いていただきます。
自分で作ったお正月飾りで、よい新年を迎えましょう。
三重県伊勢地方では、しめかざりに「蘇民将来子孫家門」と書かれた木札を付ける風習があります。その由来となるのは『備後国風土記』に書かれた逸話。
神様が旅の途中で一夜の宿を求めますが、裕福な暮らしをしている巨旦将来に断られてしまいます。しかし、その兄の蘇民将来が、貧しいながらも迎え入れ、できるだけの接待をしました。神様はそのお礼にと、蘇民将来の子孫だと言って茅の輪を腰につければ、疫病を免れると告げました。
そのため「蘇民将来子孫家之門」は魔よけの言葉となり、現在では多くの護符が生まれています。短い六角柱の棒にこの言葉を書いたものや、紙に書いて門口に貼るものなど、土地によってさまざまです。
伊勢のしめかざりは、お正月が過ぎても魔よけとして一年中飾ります。木札の言葉は「蘇民将来子孫家之門」以外にも「笑門」「千客万来」などがあり、販売店の話では「笑門」が一番売れるとのこと。また、このしめかざりは全国的に人気が高く、いまでは三重県以外の土地でもよく見かけます。商店などに飾られていることが多いので、みなさんのご近所で見つけてみてください。
————森須磨子「しめかざり」(工作社)より抜粋
来年が佳い年になるよう祈りをこめて、一緒にお正月飾を作りましょう。
会の様子 → 短い動画が流れます
【日時】2026年12月6日(日)14時~17時(13時半開場)
【会場】信陽堂アトリエ(文京区千駄木3-51-10-1F)
【受付】
クリックするとお問い合わせフォームが開きます → ■
「お問い合わせ内容」に「お正月飾り 参加希望」、当日連絡が取れる電話番号、複数でお申し込みの場合は人数もご記入ください。
【参加費】4,500円(材料費込み)お茶と小さなお菓子付き
【定 員】6名
【持ち物】はさみ(大きめの方が使いやすいです)、霧吹き、雑巾、お正月飾りを持ち帰るための袋
【講 師】斎藤晴美さん
床に座って作業するので動きやすい服装でお越しください。
藁が服に付きます。気になる方はエプロンなどがあるといいでしょう。
【講師プロフィール】
斎藤晴美(藁細工円座の会・科学読物研究会)
長年児童館に勤務し、2011年に退職。先人の知恵と技を学び現代の生活を豊かにする「ものづくり」の活動を行っている。特にしめ飾り作りは小さな子どもたちから高齢の方を対象に、その楽しさを伝えながら30年間続けている。
*感染症対策として、手指消毒用のアルコール、ジェルをご用意します。
マスクの着用をお願いする場合がございます。
当日体調の優れない方の来場はご遠慮ください。
せき、くしゃみなどの症状がある方は入場をご遠慮いただきますのでご了承ください。