草日誌

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記事一覧

日々のかけら

今年も一年、
お世話になりました

2023年12月31日

今年も一年、大変お世話になりました。 信陽堂として出版活動をはじめてまる3年が経ち、 今年は5冊、これまで9冊の本を世に送り出すことができました。 著者さん、書店さんはもちろん、 本の形を一緒に作っていただいたデザイナー…

田中望さん作品集
『千兎』のこと

2023年12月11日

うさぎたちが導く 奇想の天地へ アーティスト・田中望 はじめての作品集 全幅数メートルの巨大な画面に奔放精緻に描かれた奇想の天地と数千の兎を、 絵にもぐり込むように接写して再現した驚異の画集が、ついに完成しました。 「火…

『夏みかんの午後』のこと

2023年10月07日

エリはいろいろなものを切り捨てて、 葉山でシンプルな暮らしを始めた。海辺での暮らしは、 必要なものと必要でないものをはっきりと分けてくれる。 美術作家であり、エッセイや詩を数多く残した永井宏さんは、数編の愛すべき小説も残…

『セツローさんの随筆』のこと

2023年08月22日

たくさんの きれいなものを うみだした人 セツローさんは1929年岡山生まれ。長く松山の病院でレントゲン技師として働きながら、洋画家として活動していました。その後、手が求めるまま野の草花をスケッチし、桜の枝からかんざしや…

今年もよろしくお願いいたします

2023年01月01日

新年あけましておめでとうございます。 息苦しさを増す世界の中でも、 少しでも風通しよい関係性を築き、透きとおった心持ちで日々を過ごしてゆきたいと思います。 2023年の信陽堂のラインナップは、 長谷川ちえ『三春タイムズ2…

本当の最初の出来事

2022年08月03日

1枚のファックスがあって 喫茶店のカウンターでそれを見せられて泣いてしまった なんだか嬉しかったからだ 必要としてくれる人たちがそこにいて 大きな声で名前を呼んでくれて、知らない土地に誘ってくれた それで 言葉を新しく作…

『雲ができるまで』制作中

2022年06月25日

来月の新刊『雲ができるまで』は、紙と色を載せたニスと活版のかなり微妙な色合わせの段階です。 用紙はタントセレクト(TS-8|N-8)を使用。 実は予定していたタントセレクトのN-7(『愉快のしるし』で使用したもの)が廃盤…

evam eva yamanashi にて

2022年06月19日

6月18日はevam eva での川内倫子×やまなみ工房「自分が自分であるだけでいい場所」初日。午前中は30人ほどのお客さまをお迎えしてのトーク。写真集『やまなみ』が生まれたいきさつや、撮影取材を経て感じたこと、見つけた…

今年もよろしくお願いいたします

2022年01月01日

新年あけましておめでとうございます。 少しずつでも風通しよく、息がしやすい世界になりますように。 出版活動を再開した2021年は、 日々の本屋さんとのやり取りに支えていただいた一年でした。 本を作ることは私たちにとってひ…