
記事一覧
| 小さな書斎 | 朝起きると、エアコンを消そうかどうしようかと考える。迷った末に、ちゃんと夏を感じたいからと思い、窓を開ける。セミたちの声が聞こえ、ほっとする。 腕を窓から出してみる。きのうよりはちょっと涼しい…
| 日記と私 | カーテンの隙間が明るくなっていたので、もう起きてしまう。 窓を開けると夏山の匂い。湿った地面と、濃い緑。昇ったばかりの太陽にさらされ、そこらじゅうが目覚めはじめた新鮮な匂い。 きのう淹れたコー…
| 小さなできごと | よく晴れた朝、寝室を掃除していたら、すぐ近くで小鳥の声がしました。電線にとまっているのは雀くらいの大きさの、黒い頭に白い頬、白いお腹に黒いネクタイ…… あ、シジュウカラだ。 チュピチュピ…
| 春のお便り | おはようございます。 今朝は、きのうの雨で洗われたような空。雲がぽっかり浮かんでいます。 みなさんのところではもう、桜が咲きはじめたでしょうか。 こちらは、ぼちぼち。まだ肌寒い日もあるので…
| 雪の日 | 日曜の朝、起きたらうっすらと雪が積もっていた。窓を開けると、ちらちら光る粉が部屋の中に入ってくる。向かいの屋上や木々に積もった雪が、風で飛ばされているのかな。 寒いけれど、窓を開けたままラジオ体操…
| ラジオの声 | 去年の大晦日の朝、眩しい海に向かっていつものように洗濯物を干していたら、なんだか懐かしい感じのするアナウンサーの声が聞こえてきた。 ギターの音色をバックに語られる、昨年中に亡くなった有名な方た…
| 踊り場の小窓にて | 歯医者さんを出ると、まさかの雨。空は青いけれど、山の上の方に灰色の雲がぼんやり見える。 お天気雨かなあ。買い物をしている間にやむといいけど。 横断歩道を渡り、「コープさん」でカボチ…
| ぼくらは森へかえることにした | せなかの くぼみに 折りたたんだ羽を きみに みつけられたから ぼくも きみの 足のあいだに 小さなとっきを みつけてしまったから ぼくらは森へかえることにした そのうち …
| 栗の渋皮煮と『リトル・フォレスト』 | 雨がそぼ降る肌寒い日に、秋の詰め合わせが届いた。兵庫のちょうどまん中辺り、山と川と田んぼに囲まれたところで食堂をやっている、律ちゃんと靖さんからだ。 まっ白な新…