
記事一覧
| 雪の日 | 日曜の朝、起きたらうっすらと雪が積もっていた。窓を開けると、ちらちら光る粉が部屋の中に入ってくる。向かいの屋上や木々に積もった雪が、風で飛ばされているのかな。 寒いけれど、窓を開けたままラジオ体操…
| ラジオの声 | 去年の大晦日の朝、眩しい海に向かっていつものように洗濯物を干していたら、なんだか懐かしい感じのするアナウンサーの声が聞こえてきた。 ギターの音色をバックに語られる、昨年中に亡くなった有名な方た…
| 踊り場の小窓にて | 歯医者さんを出ると、まさかの雨。空は青いけれど、山の上の方に灰色の雲がぼんやり見える。 お天気雨かなあ。買い物をしている間にやむといいけど。 横断歩道を渡り、「コープさん」でカボチ…
| ぼくらは森へかえることにした | せなかの くぼみに 折りたたんだ羽を きみに みつけられたから ぼくも きみの 足のあいだに 小さなとっきを みつけてしまったから ぼくらは森へかえることにした そのうち …
| 栗の渋皮煮と『リトル・フォレスト』 | 雨がそぼ降る肌寒い日に、秋の詰め合わせが届いた。兵庫のちょうどまん中辺り、山と川と田んぼに囲まれたところで食堂をやっている、律ちゃんと靖さんからだ。 まっ白な新…
| 遠い音、近い音 | 窓辺でヨーグルトを食べる朝の時間、海の端が光るようになってきた。夏の間じゅう隣の建物に隠れていた陽の出が、海にだんだん近づいたせいだ。 空が赤く染まりはじめるのは、5時半くらい。そ…
| 夏の縁側 | 『なつのやさい』 ラジオたいそうから かえってきたら えんがわに やさいが おいてあった となりの おばさんが はたけのを とってきて くれたって なつのやさいは とげとげしている えん…
| 土用干しの庭 | 今年は神戸に来てはじめて梅を漬けた。大粒の南高梅を買ってきて、ひとつひとつ黄色くなるまで追熟させてから、ていねいに。塩分は控えめ、重しをせずに保存ビンでする漬け方もはじめてだった。…
| 梅雨の晴れ間のお便り | おはようございます。 みなさんのところは、どんな空もようですか。 神戸・六甲は今朝、大風が吹いています。 びゅうびゅうごうごう、気持ちがいいくらいに。 窓の外の木々…