草日誌

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2012年10月17日

からだとのつきあい方

やせると人に心配をかける年齢になりました。

今日も久しぶりにあった何人かに「やせたねえ」と声をかけられました。
そして一歩引いて全身を見られて「大丈夫?」と小さな声でつけ加えられます。
もちろん「はい! 元気ですよ」とこたえます。
だって、健康で元気ですから。
でも、人を心配な気持ちにさせたりするのはあんまりよくありませんね。
もう少し肉をつけよう。そうしよう。

特にダイエットをしている訳ではありません。
どちらかというと、からだを使った実験をしている。
それは、2000年くらいからずっとです。
からだは自分でどこまでコントロールできるのだろう。
からだの変化と五感の変化は、どう関係しているのだろう。
それを、付け加える方向ではなく、引き算の方向で試してみている。
たとえば食べること。
たとえばお酒。
たとえば半身浴。
たとえば呼吸法。
たとえば瞑想。
たとえばからだ作り。

感情の乗物としてのからだ。
たましいの神殿としてのからだ。
そのメンテナンスの仕方と整え方を自分なりに探っている。
そういう感覚でいます。
(だから心配しないでくださいね、という誰へという訳でもないメッセージでした)

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