草日誌

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2012年10月4日

とよあしはらのなかつくに

この土地にいると、時おり「豊葦原中津国」という言葉が浮かびます。神話の解釈はさておき、ほんとうに古くから人々がここで暮らしてきたこと感じます。
土地が人を育て、人が景色を育む。
大地と人とはそうやってともに時を過ごし、生きてきたのだと思います。
地に足のついた暮らし。
大地につながる暮らし。
それは自分のいのちが間違いなくその場所で生かされていると感じる暮らしのこと。
その豊かさを知る人たちの、しなやかな強さを思います。

取材の最後にはこんな景色も見せてくれました。
近江の土地と人々に、今回もありがとう。

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