草日誌

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2011年7月24日

信陽堂、一歳になりました

7月23日、信陽堂は設立一周年を迎えました。
と、書き出してはみたものの、夫婦ふたりの小さな会社です。なにかセレモニーがある訳でもありません。
相方の井上は、誕生日でもある昨日23日の朝、屋久島に旅立ちました。そこでサプライズの誕生パーティを開いてもらったと、夜うれしそうな電話が来ました。彼女のツイッターから引用します。
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きのう島についたら、サプライズ誕生日会が用意されていました。なんと安房川での夢の流れ船。ほんとうに乗船ぎりぎりまで気づかず、船の上から友達が手を振っているのを見ても幻かと思った。
総勢18名。なんてすごい!
クラッカーに迎えられ、乗船しました。

すいかでハッピー・バースデイ。
リンナさん特製ケーキでハッピー・バースデイ。

夢がかなっちゃったなあ。すごいことだなあ。大好きな安房川を水面に近いとこから眺める。
みんなが作ってくれた料理はすべてがおいしく美しい。ひとりひとりから心のこもったプレゼントもいただきました。もしも最後にあいさつ、とかあったらぜったい泣いてたな。きっとこの日は一生忘れないと思う。
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ぼくはその場にいませんでしたが、まるで自分のことのように嬉しかった。メールやツイッターを通して、たくさんの皆さんに「一周年おめでとう」の言葉をいただきました。
信陽堂を一年続けたプレゼントは、こうやって祝ってくれる人たち、地元の仲間や「一箱本送り隊」の活動や仕事で出会ったに恵まれたことだと思います。
みなさん、ありがとう。
信陽堂、これからも歩き続けます。

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