草日誌

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記事一覧

2024年7月

第26回 映画とごはんの会
『西米良の焼畑』

2024年07月24日

民族文化映像研究所作品の上映会 26回目「映画とごはんの会」を開催します。 2024年8月のプログラムは『西米良の焼畑』。 金土2日間、夜昼夜の3回上映、各10人ほどの小さな集まりです。 ご参加をお待ちしています。 九州…

人に潜る 第8話
田んぼに還る|西会津 ②

2024年07月20日

【 集落のヒト 】 2022年のある日、レンタカーの中で途方に暮れていた。 「もうこれ以上は撮れない」そう思って現場を離れたのだが、運転して東京に帰る気力がなかった。撮影は頓挫した。 フロントドアを開けて、最上川の匂いと…

高山なおみさんの
お話会を開催します

2024年07月17日

荻窪の本屋Titleの辻山さんにお声をかけていただき、 8月11日(日)夜、高山なおみさんのお話会を開催することになりました。 本屋Titleさんでのお話会は 満員御礼 となりました(7月23日16:00)。 申し込みい…

高山なおみさんと
『毎日のことこと』のこと

2024年07月15日

細かなところまで 思い出せば思い出すほど あのころに起こった すべての出来ごとに やさしく抱かれている 暮らすこと、食べること、季節のこと からだの奥でおぼえているちいさな「ことこと」を大切にひらく36のエッセイ。 神戸…

柳亭市若さん
葉月の落語会
「明烏」ほか

2024年07月09日

柳亭市若さんの勉強会、15回目の開催です。 小人数の小さな会です。 お待ちしております。 たぶんもはや、 熱にやられてヘロへロな気がしております。 でも痩せません。 頑張ります。 ネタ出し「明鳥」「太三郎狸」 市若 【日…

人に潜る 第8話
田んぼに還る|西会津 ①

2024年07月06日

【 焚き火の上の動く画 】 ある夜を境に映像が流布する以前の世界を想像するようになった。 2017年、ウガンダ北部をジープで走っていた。 郊外の集落まで、少年兵だった青年に会いに通う。長く続いた内戦で地獄を通過した子ども…

人に潜る 第7話
「いのちの被膜」をめぐる対話
〈後編〉

2024年07月05日

2023年夏、京都の誉こん田だ屋や源げん兵衛べえにて。 短編ドキュメンタリー『いのちの被膜』は山やま口ぐち源げん兵衛べえさんからの依頼を受けて松井至が制作した作品である。そこで語られた衣ころもをめぐる思考を深めるため、思…