民族文化映像研究所作品の上映会 28回目「映画とごはんの会」を開催します。 2024年12月のプログラムは『鹿児島の正月行事』。 正月は、すべてのものが新しく生まれかわる時とされる。人々はさまざまな行事をして、作物の豊か…
年末恒例、藁でお正月飾りを作る会を今年も開催します。 しめ縄を作るところから、形作り、完成させるところまで講師の先生と一緒に作業しますので、初めての方でも心配いりません。 終了後、お茶とお菓子を囲んで、先生のお話をお聞き…
【 荒ぶる故郷 】 その日は猛暑日で日向に立つと危険を感じた。 奥川の川沿いの高台にある坂井家にお伺いすると長男の瑛えい心とくん(7)が冷蔵庫からお茶を出してきてくれた。話しかけてみると、お父さんが働く姿を「カッコいい」…
柏木江里子さんは、昨年2010年8月30日、肺がんのため逝去されました。 生前はグラフィックデザイナーとして、またご自身のブランド「柏」のデザイナーとして手ぬぐいや帯留めなどの和小物、ポストカードなどを手掛けていらっしゃ…
細かなところまで 思い出せば思い出すほど あのころに起こった すべての出来ごとに やさしく抱かれている 暮らすこと、食べること、季節のこと からだの奥でおぼえているちいさな「ことこと」を大切にひらく36のエッセイ。 神戸…
信陽堂の書籍(『千兎』『セツローさんの随筆』『夏みかんの午後』『愉快のしるし』『三春タイムズ』『やまなみ』ほか)をお求めいただけるお店です。 ぜひお住まいの近くのお店を探して、手にとってご覧下さい。 通信販売をしているお…
うさぎたちが導く 奇想の天地へ アーティスト・田中望 はじめての作品集 全幅数メートルの巨大な画面に奔放精緻に描かれた奇想の天地と数千の兎を、 絵にもぐり込むように接写して再現した驚異の画集が、ついに完成しました。 「火…
エリはいろいろなものを切り捨てて、 葉山でシンプルな暮らしを始めた。海辺での暮らしは、 必要なものと必要でないものをはっきりと分けてくれる。 美術作家であり、エッセイや詩を数多く残した永井宏さんは、数編の愛すべき小説も残…
たくさんの きれいなものを うみだした人 セツローさんは1929年岡山生まれ。長く松山の病院でレントゲン技師として働きながら、洋画家として活動していました。その後、手が求めるまま野の草花をスケッチし、桜の枝からかんざしや…
背中をそっと温める手のぬくもり 遠くからあなたを見守る眼差し いつもはげましてくれる友だちの言葉 小さな声でしか伝えられないこと 本とは 人のいとなみからあふれ…
柳亭市若さんの勉強会、16回目の開催です。 小人数の小さな会です。 お待ちしております。 珍しく日曜日にやります。 ネタ下ろしは二本やりたいですが、 ひとまずひとつは下記に…… よろしくお願いいたします。 ネタ出し「半分…
愉快という言葉をいつも頭に描きながら毎日を過ごしていたい。 そうすればどんなことでも、どんなところにでも、きっと楽しいことを見つけることができる。 猫だって犬だって、居眠りしたり、駆け回ったりしながら、それで毎日が過ぎて…
料理家、文筆家、そして絵本作家としてもたくさんの本を出版されている高山なおみさんの新しい本『毎日のことこと』(信陽堂)の発売を記念して 高山さんと親交の深い子どもの本専門店〈メリーゴーランドKYOTO〉鈴木 潤さんのお世…
民族文化映像研究所作品の上映会 27回目「映画とごはんの会」を開催します。 2024年10月のプログラムは『金沢の羽山ごもり』。 神の教えをノリワラとよばれる託宜者が伝えるこの神事は、北方系シャーマニズムにもつながる日本…
【 田んぼのある風景 】 その日は予定がなかったので山奥に車を走らせた。 奥川の人から話を聞いていたが、その集落は他とは全く雰囲気が違った。まず田んぼがなかった。家の造りが簡素で建具やトタンも古く、昭和から変わっていない…
9月7日〈高山なおみさん 小さなマーケットとお話会〉終了しました。 (協賛:神戸新聞社 会場:ANCHOR KOBE) 主催者が言うのはルール違反かも知れませんが、どこまでもやさしく人を受けとめる空気に満ちた、そう、夢の…