青森の十和田で活動する友人【株式会社とり】さんから、 スズメのフィギュアが届きました。 マグネットが仕込まれているので、デスクのランプシェードやキャビネット、冷蔵庫にもピタッとくっつきます。 視界に小っちゃなスズメがいる…
かときちどんぐりちゃん作品集『とつこ』より、 一番の人気キャラクター「ムシデン」の主人公とどこのTシャツです。 盛岡のTシャツショップ 6JUMBOPINS さんのあふれる「とつこ愛」からコラボレーションが実現しました。…
10月19日(日) 時間 開場 18:00 開演 18:30 会場 ラ・ストラーダ 料金 2000円 (+ドリンク500円) 予約・問い合わせ ラ・ストラーダ 0225-94-9002 info@la-strada.…
| 遠い音、近い音 | 窓辺でヨーグルトを食べる朝の時間、海の端が光るようになってきた。夏の間じゅう隣の建物に隠れていた陽の出が、海にだんだん近づいたせいだ。 空が赤く染まりはじめるのは、5時半くらい。そ…
読者のみなさま このたびは松井至『つぎの民話 〈映像以前の光〉への旅』をお読みいただき、ありがとうございます。 文中に登場する松井至監督による7本の映像作品を、下記リンクから視聴いただけます。 それぞれ本文各章の末尾に記…
民族文化映像研究所作品の上映会 33回目「映画とごはんの会」のプログラムが決まりました。 10月は東秩父の『竹縄たかなわのさと』を上映します。 竹縄は丈夫で弾力性にとみ、また水に強い。東秩父村で作られた竹縄は、東北地方南…
かつて焚き火を囲んで民話が語られたように 映像がその光となって〈つぎの民話〉が生まれる。 2022年、一本のドキュメンタリー映画が公開され、全国およそ40館で上映されるヒットとなりました。 『私だけ聴こえる』 「CODA…
もう一度 会いたい あなたに あの日の わたしたちに 一緒に過ごした思い出、伝えられなかった言葉、大切な人との別れ……こころに空いた隙間を温める、陽だまりのような六つの絵ものがたり。 2025年6月6日、SNSを主な舞台…
昨年(2024)のちょうど今ごろ、映像作家・松井至さんと青森県田子町に鍛冶屋の中畑文利さんを訪ね取材した短篇〈鎚つちの音おと〉が完成しました。 予告編をご覧ください。 鎌、鍬くわ、鋤すき、庖ほう丁ちょう、鋏はさみ、手…
細かなところまで 思い出せば思い出すほど あのころに起こった すべての出来ごとに やさしく抱かれている 暮らすこと、食べること、季節のこと からだの奥でおぼえているちいさな「ことこと」を大切にひらく36のエッセイ。 神戸…
信陽堂の書籍(『とつこ』『毎日のことこと』『千兎』『やまなみ』『セツローさんの随筆』『夏みかんの午後』『愉快のしるし』『三春タイムズ』ほか)をお求めいただけるお店です。 ぜひお住まいの近くのお店を探して、手にとってご覧下…
背中をそっと温める手のぬくもり 遠くからあなたを見守る眼差し いつもはげましてくれる友だちの言葉 小さな声でしか伝えられないこと 本とは 人のいとなみからあふれ…
[松井至『つぎの民話』より「光を読む|映画『私だけ聴こえる』」を無料公開しています。 書籍版は【こちら】から購入いただけます] 二〇二二年春、カーテンを閉め切った暗い部屋に籠って一ヶ月ほど作業をした。長らく陽の光を浴びて…
[松井至『つぎの民話』より「握手|プロローグ」を無料公開しています。 書籍版は【こちら】から購入いただけます] 十代の終わり頃だった。 ひとり暮らしのアパートで宅配便の再配達を頼もうとダイヤルを押した携帯…
2023年夏、京都の誉田屋源兵衛にて。 短編ドキュメンタリー『いのちの被膜』は山口源兵衛さんからの依頼を受けて松井至が制作した作品である。そこで語られた衣ころもをめぐる思考を深めるため、思想家の清水高志さんをお招きして上…