【 焚き火の上の動く画 】 ある夜を境に映像が流布する以前の世界を想像するようになった。 2017年、ウガンダ北部をジープで走っていた。 郊外の集落まで、少年兵だった青年に会いに通う。長く続いた内戦で地獄を通過した子ども…
民族文化映像研究所作品の上映会 25回目「映画とごはんの会」を開催します。 2024年6月のプログラムは『奄美の泥染』。 大島紬は、基本的には絹の平織りの織物だが、それが泥染とよばれる技法で染められ、緻密なカスリ模様に仕…
2023年夏、京都の誉こん田だ屋や源げん兵衛べえにて。 短編ドキュメンタリー『いのちの被膜』は山やま口ぐち源げん兵衛べえさんからの依頼を受けて松井至が制作した作品である。そこで語られた衣ころもをめぐる思考を深めるため、思…
民族文化映像研究所作品の上映会 24回目「映画とごはんの会」を開催します。 2024年4月のプログラムは『寝屋子——海から生まれた家族』。 答志では、中学校を卒業した男子は、数人単位のグループをつくり、寝屋親を選び、自分…
信陽堂アトリエにて「工芸菓子」の教室を開催している〈御菓子 犀野〉さんのお菓子を召し上がっていただく会を企画しました。 小さな会ですが、春の日にふさわしいお菓子をぜひお楽しみ下さい。 会場には犀野さんの工芸菓子も展示いた…
信陽堂の書籍(『千兎』『セツローさんの随筆』『夏みかんの午後』『愉快のしるし』『三春タイムズ』『やまなみ』ほか)をお求めいただけるお店です。 ぜひお住まいの近くのお店を探して、手にとってご覧下さい。 通信販売をしているお…
民族文化映像研究所作品の上映会 23回目「映画とごはんの会」を開催します。 2024年3月のプログラムは『飛騨白川郷のどぶろく祭』。 雪国であり、ブナ林に恵まれた白川村はよい湧水が豊富である。どぶろくは、この涌水を使い、…
今年も一年、大変お世話になりました。 信陽堂として出版活動をはじめてまる3年が経ち、 今年は5冊、これまで9冊の本を世に送り出すことができました。 著者さん、書店さんはもちろん、 本の形を一緒に作っていただいたデザイナー…
塩竈市のギャラリー「ビルドフルーガス」にて、 『千兎』出版記念展が開催されます。 【 日時 】 2023年12月16日(土)~24日(日) 11:00 – 17:00 月曜定休 ギャラリートーク 12月17日…