草日誌

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2011年6月3日

永井宏さんを送る会

永井宏さんの会から戻りました。
2時間半遅れでたどり着いたディモンシュの前で
お店がはねたばかりのイチカワさんと一緒になって、
隣に座ってみんなのポエトリーリーディングを聞き、
合間にカウンターで堀内さんにコーヒーを入れてもらい、
南里さんの横顔がちょっと見えて、
がんちゃんの声がして赤澤さんがいて、
後藤さんもちえさんもいて、
菜文さんがとても堂々と素敵に楽しそうに永井さんの詩を読んで、
バンジョーが鳴って、フィドルも響いて、
みんなで手拍子をして、笑って。
ここにいる人たちは、みんな永井さんが出会わせてくれたんだ、と
何度も思いながら過ごしました。
CHAJINさんも廣瀬さんも中島さんも、
普段通りの笑顔でおしゃべりしてました。
永井さんは、
ものすごくたくさんの種を人のこころにまいていったなあ。
こういう楽しい時間の作り方って、
一度身についたらきっと忘れないものね。
ぼくは、もっと永井さんの駄洒落と下ネタに付き合うべきだったと反省。
ひとまわり年下のみんなの方が、そういうこととも上手に付き合っていたと、改めて知りました。
それはそうと、永井さん、ほんとうにありがとうございました。

ポエトリー・リーディングというものに誘われ、自作の詩をみんなの前で読み上げるのを興味深く聴いたり見たり眺めたりしました。古いけれど新しい世界が再び芽生えているような気がします。
/永井宏「SUNSHINE+CLOUD 6」より

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