7月21日22日の二日間、一箱本送り隊の「ブックエイド」を開催しました。場所は石巻。 昨年の塩竈に続いての開催です。 今回は三つの商店街をつなぐ長い会場に「古本バザー」3カ所、一箱古本市3カ所、合計6カ所で本が並べられま…
| カメラマンでも | 製作者の目線でもなくて | 登場人物の目線で見た世界 丹治__『Zuhre』で関さんは写真をピンホールカメラで撮っていますが、ピンホールを選んだ理由は? 関___今の前川さんの話で紙質の話がありま…
| 紙の塊にどれだけ作者の思いを込められるか 丹治__12月12日からのDee’s Hallでの個展にあわせて『Zuhre 2』がいよいよ刊行されます。 前川さんがこれまで数年間作ってこられた〈像刻〉が背景に持つストー…
前川秀樹の物語 第2集をお届けします 像刻群から生まれた物語集『Zuhre』の発表から1年半、 前川秀樹がまた新しい6つの世界を開きました。 縁あって前川のアトリエに集まるさまざまな材。 そこから削り出される異形の像刻た…
美術家・前川秀樹の部屋に集められた 人の手では作り出せない「世界の断片」を 美しいカードに纏めました。 波打ち際で拾った、つるつるの貝殻のかけらや、秋の山で採った熟れた真っ赤な樹の実、潰れた工場跡の地面で踏みつぶされた窓…
撮影をはじめてから約半年を経て、前川秀樹さんの『Carte Collier カルト・コリエ』がようやく完成、『museum as it is』での展示も4月27日からはじまりました。 このプロジェクトは、まだ夏の暑さのた…
今年は春が遅く、なかなか暖かくなりません。毎年春の天候の不安定さには苦労させられますが、今年ほど暖かくなるのを待ち望む年はないように思います。最近になってようやく、毎日の天気予報で桜の開花予報が伝えられるようになりました…
撮影は、光との勝負です。 今回の前川秀樹さんの新作写真は【Carte Collier】も、窓からの光をどう捕まえるか、がポイントになりました。 朝、まだ昇りはじめたばかりの、低いけれど力強い光。 昼、少し遠くから何かに反…
昨年、小さな作品集『いちにち いちにち』の制作をお手伝いさせていただいた柏木江里子さんの「グラフィックデザイナー、柏木江里子さんの仕事 巡回展」が東京で開催されています(8日まで)。 柏木さんとはグラフィックデザイナーと…