
普段は民族文化映像研究所作品を上映している「映画とごはんの会」ですが、7月は信陽堂+ShuHALLI共同開催の番外編として中国貴州の少数民族の現在を描いたドキュメンタリー『晩夏ノ蝉』を上映します。 中国貴州省に暮らす少数…
| 朝の本 | 夏に向かって、陽の出の時刻がずいぶん早くなった。窓が薄明るくなると小鳥の声も聞こえてくるので、自然に目が覚める。 たいていは枕もとのラジオをつけ、うとうと。なんとなく寝ていられない気分…
民族文化映像研究所作品の上映会 31回目「映画とごはんの会」を開催します。 6月は『奥茂庭——摺上川の流れとともに』を上映します。 茂庭の人たちは、摺上川の流れとともに年月を刻み、蚕を飼い、炭を焼き、シナダを織って、山に…
もう一度 会いたい あなたに あの日の わたしたちに 一緒に過ごした思い出、伝えられなかった言葉、大切な人との別れ……こころに空いた隙間を温める、陽だまりのような六つの絵ものがたり。 2025年6月6日、SNSを主な舞台…
| 「うみのもり」のこと | うみのもり まどから あめが ふってきて つくえの うえの パンを ぬらした まどから ひかりが ふってきて ゆかの うえに つきを つくった まどから よるが や…
昨年(2024)のちょうど今ごろ、映像作家・松井至さんと青森県田子町に鍛冶屋の中畑文利さんを訪ね取材した短篇〈鎚つちの音おと〉が完成しました。 予告編をご覧ください。 鎌、鍬くわ、鋤すき、庖ほう丁ちょう、鋏はさみ、手…
| 窓辺のちくちく | 冬に東京に行ったとき、自分の着ていたコートと友人のを取り替えっこして帰ってきた。お互いのコートが大好きで、それならしばらくの間交換しようか、ということになったのだ。 彼女は上京する…
民族文化映像研究所作品の上映会 30回目「映画とごはんの会」を開催します。 4月の上映作品は、民映研の代表作『奥会津の木地師』です。 人が生きるということ、 必要なものを自分たちで作りながら暮らすことの原型を記録した民映…
連載「人に潜る」は書籍化に伴い公開を終了しました。 詳しくは「『つぎの民話』と松井至さんのこと」をご覧ください。