草日誌

草日誌

柏木江里子さんの
『いちにち いちにち』

2024年08月08日

柏木江里子さんは、昨年2010年8月30日、肺がんのため逝去されました。 生前はグラフィックデザイナーとして、またご自身のブランド「柏」のデザイナーとして手ぬぐいや帯留めなどの和小物、ポストカードなどを手掛けていらっしゃ…

第26回 映画とごはんの会
『西米良の焼畑』

2024年07月24日

民族文化映像研究所作品の上映会 26回目「映画とごはんの会」を開催します。 2024年8月のプログラムは『西米良の焼畑』。 金土2日間、夜昼夜の3回上映、各10人ほどの小さな集まりです。 ご参加をお待ちしています。 九州…

高山なおみさんの
お話会を開催します

2024年07月17日

荻窪の本屋Titleの辻山さんにお声をかけていただき、 8月11日(日)夜、高山なおみさんのお話会を開催することになりました。 本屋Titleさんでのお話会は 満員御礼 となりました(7月23日16:00)。 申し込みい…

高山なおみさんと
『毎日のことこと』のこと

2024年07月15日

細かなところまで 思い出せば思い出すほど あのころに起こった すべての出来ごとに やさしく抱かれている 暮らすこと、食べること、季節のこと からだの奥でおぼえているちいさな「ことこと」を大切にひらく36のエッセイ。 神戸…

人に潜る 第8話
田んぼに還る|西会津 ①

2024年07月06日

【 焚き火の上の動く画 】 ある夜を境に映像が流布する以前の世界を想像するようになった。 2017年、ウガンダ北部をジープで走っていた。 郊外の集落まで、少年兵だった青年に会いに通う。長く続いた内戦で地獄を通過した子ども…

第25回 映画とごはんの会
『奄美の泥染』

2024年05月11日

民族文化映像研究所作品の上映会 25回目「映画とごはんの会」を開催します。 2024年6月のプログラムは『奄美の泥染』。 大島紬は、基本的には絹の平織りの織物だが、それが泥染とよばれる技法で染められ、緻密なカスリ模様に仕…

人に潜る 第7話
「いのちの被膜」をめぐる対話
〈前編〉 

2024年05月04日

2023年夏、京都の誉こん田だ屋や源げん兵衛べえにて。 短編ドキュメンタリー『いのちの被膜』は山やま口ぐち源げん兵衛べえさんからの依頼を受けて松井至が制作した作品である。そこで語られた衣ころもをめぐる思考を深めるため、思…

第24回 映画とごはんの会
寝屋子ねやこ 海から生まれた家族』

2024年03月21日

民族文化映像研究所作品の上映会 24回目「映画とごはんの会」を開催します。 2024年4月のプログラムは『寝屋子——海から生まれた家族』。 答志では、中学校を卒業した男子は、数人単位のグループをつくり、寝屋親を選び、自分…

御菓子 犀野
〈春陽の甘味会〉

2024年03月03日

信陽堂アトリエにて「工芸菓子」の教室を開催している〈御菓子 犀野〉さんのお菓子を召し上がっていただく会を企画しました。 小さな会ですが、春の日にふさわしいお菓子をぜひお楽しみ下さい。 会場には犀野さんの工芸菓子も展示いた…