民族文化映像研究所作品の上映会 19回目「映画とごはんの会」を開催します。 2023年6月のプログラムは『川越の職人——鳶と左官』。 小江戸と呼ばれる城下町、川越。ここは近隣農村の物資集散地として栄えた町であり、蔵造りの…
背中をそっと温める手のぬくもり 遠くからあなたを見守る眼差し いつもはげましてくれる友だちの言葉 小さな声でしか伝えられないこと 本とは 人のいとなみからあふれ…
もうどんな映像も見たくない。 真っ昼間から寝室に横たわって天井を見上げる。 いつもならなにかしら惹きつけられる人やテーマが浮かんで間断なく制作がはじまるのだが、ずっとなにも見当たらない。心の中を空き地にし…
民族文化映像研究所作品の上映会 18回目「映画とごはんの会」を開催します。 2023年4月のプログラムは『陸奥室根の荒まつり』。 岩手県と宮城県の県境、海岸線と山とを結ぶ地域で行われる、熊野信仰の姿を伝えるまつりの記…
梅、桃、桜、 三つの春が一度に訪れる 小さな町、福島県三春町 春、夏、秋、冬 繰り返されて増してゆく 暮らすことへのいとおしさ 新しい本が発売になりました。 長谷川ちえさんの文章とshunhsunさんによる素描からなる『…
そのメールが送られてきたとき、なにを求められているのかわからずに繰り返し読んだ。 石巻の海からすぐ近くに一軒のお家があって、2階建のうち1階が波を被った状態で建っています。家主のちばふみ枝さんは「この家を…
民族文化映像研究所作品の上映会 17回目「映画とごはんの会」を開催します。 2023年2月のプログラムは『山に生きるまつり』。 宮崎県の山村、銀鏡[しろみ]で行われる神楽のまつりの記録。 狩猟、農耕、神々と人との関…
新年あけましておめでとうございます。 息苦しさを増す世界の中でも、 少しでも風通しよい関係性を築き、透きとおった心持ちで日々を過ごしてゆきたいと思います。 2023年の信陽堂のラインナップは、 長谷川ちえ『三春タイムズ2…
民族文化映像研究所作品の上映会 第15回はお申し込み、お問い合わせ、キャンセル待ちがとても多かったため、 急遽12月10日に『奥会津の木地師』の追加上映を決定しました。 人が生きるということ、 必要なものを自分たちで作り…