草日誌

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記事一覧

日々のかけら

永井宏さんのこと

2012年10月06日

僕らは恋をして生きることを学んだのだから 君もまた恋をして生きることから逃げないで欲しいと思う 全てが愉快なわけじゃないが、季節のような繰り返しの中で 反省したり喜んだり悲しんだりしながら新しい未来を探したらどうだろう …

新潟・北書店、
佐藤雄一さんのこと

2012年10月05日

10月28日、鎌倉ハウスで開かれる新潟「北書店」佐藤店長のイベントにおじゃますることになりました。 「本から本棚まで」というテーマで、佐藤店長と対談いたします。 佐藤店長はいまでは北書店の店主なのだから「社長」と呼ばれて…

とよあしはらのなかつくに

2012年10月04日

この土地にいると、時おり「豊葦原中津国」という言葉が浮かびます。神話の解釈はさておき、ほんとうに古くから人々がここで暮らしてきたこと感じます。 土地が人を育て、人が景色を育む。 大地と人とはそうやってともに時を過ごし、生…

大沼ショージさん、合流

2012年10月03日

引き続き、近江取材。 昨夜遅く、オーストラリア→成田→近江の強行軍でカメラマンの大沼ショージさんが合流。 今朝も5時出発で早朝の田んぼに撮影に行きました。 普段から田んぼの草取りなどをしている大沼さんは、長靴をはいて迷う…

田んぼ再訪

2012年10月02日

土曜日に稲刈りをした中西さんの田んぼを、ふたたび訪ねました。 日曜日に通過した台風の影響でだいぶ倒れていましたが、明日にも刈り取る予定だそうです。 大きな被害がなかったようです。 ほっとしました。 先週の刈りとりでのこと…

中西さんの稲刈り

2012年09月29日

近江の取材と打ち合わせ、終了。 朝4時起きで田んぼに直行しました。 夜明け前の田んぼはしんと静まりかえり、鳥の鳴き声さえしません。 夜露で濡れた稲穂が重い頭を下げ、きぬがさ山から朝日が昇るとひとつぶひとつぶがきらきらと輝…

お天気待ち

2012年09月26日

稲刈りの取材を計画しているのですが、なかなか日程が出せません。 晴れ、雨、台風、もちろん稔り具合、刈り取る人手の確保。 自然と人のさまざまな要素があって、阿吽の呼吸で決まる。 もちろん取材はそのすべてが決まったあと。 だ…

益子・土祭にて(続き)

2012年09月24日

一日半の滞在、益子の土祭から戻りました。 益子から東京に、時間にして2時間ちょっと。 益子は遠い場所ではありませんが、戻るともっと遠くに行ってきたような錯覚を覚えます。もっともっと長い間そこにいたような記憶の重りを感じま…

益子・土祭にて

2012年09月23日

益子の土祭(ひじさい)に来ています。 なにか大切な時間に立ち会っている。 益子に入って最初に綱神社に立った瞬間からそう感じています。 そして自分はその「何か」のお客さんではなくて、 確かに当事者の一部に違いない。 そう思…