記事一覧
たくさんの きれいなものを うみだした人 セツローさんは1929年岡山生まれ。長く松山の病院でレントゲン技師として働きながら、洋画家として活動していました。その後、手が求めるまま野の草花をスケッチし、桜の枝からかんざしや…
新年あけましておめでとうございます。 息苦しさを増す世界の中でも、 少しでも風通しよい関係性を築き、透きとおった心持ちで日々を過ごしてゆきたいと思います。 2023年の信陽堂のラインナップは、 長谷川ちえ『三春タイムズ2…
1枚のファックスがあって 喫茶店のカウンターでそれを見せられて泣いてしまった なんだか嬉しかったからだ 必要としてくれる人たちがそこにいて 大きな声で名前を呼んでくれて、知らない土地に誘ってくれた それで 言葉を新しく作…
来月の新刊『雲ができるまで』は、紙と色を載せたニスと活版のかなり微妙な色合わせの段階です。 用紙はタントセレクト(TS-8|N-8)を使用。 実は予定していたタントセレクトのN-7(『愉快のしるし』で使用したもの)が廃盤…
6月18日はevam eva での川内倫子×やまなみ工房「自分が自分であるだけでいい場所」初日。午前中は30人ほどのお客さまをお迎えしてのトーク。写真集『やまなみ』が生まれたいきさつや、撮影取材を経て感じたこと、見つけた…
新年あけましておめでとうございます。 少しずつでも風通しよく、息がしやすい世界になりますように。 出版活動を再開した2021年は、 日々の本屋さんとのやり取りに支えていただいた一年でした。 本を作ることは私たちにとってひ…
朝から新潟に移動。 新幹線からホームに出ると、見渡す限りの白っぽいダウンを着た女子たち。 何事かと思えば朱鷺メッセにてアイドルグループのライブがあるとのこと。 なるほど、新幹線が軒並み満席だったことも納得です。 まずはバ…
お取引いただいている本屋さんをめぐる旅。 12月18日は、 おひさまゆうびん舎さん(姫路)、 スロウな本屋さん(岡山)へ。 姫路も岡山も実は初めての街で、駅からお店まで歩く道もそれぞれ楽しく堪能。 おひさまゆうびん舎さん…
〈革〉を中心とした素材から、何ものにもとらわれない唯一無二のアプローチで靴、バッグ、椅子など作品を作り続ける作家・曽田耕さん。 この冊子は2018年1月、新潟・エフスタイルで行われた「SODA KÔの造形」展の開催にいた…