草日誌

草日誌

下ノ 畑ニ 居リマス

2012年02月16日

仙台の高校に通っていたころのことです。 その頃は誰よりも早起きで、 毎朝7時すぎには学校にいました。 何をしていたのかといえば、朝練です。 当時ぼくは吹奏楽部で太鼓を担当していたので、朝の始業前は基礎練習の時間にあててい…

古い辞書

2012年02月15日

写真は、仏和辞書のあるページです。 【Carte Collier】のタイトルなどを考えていたときに、【collier】の発音を調べました。 この辞書は、古いコンサイス。ぼろぼろで崩壊寸前です。革の表紙も裏側は本文ごと剝が…

コリエ 世界の断片

2012年02月13日

昨年【Zuhre】を作らせていただいた前川秀樹さんとの新しいプロジェクトが始動しています。 その名も【Carte Collier】。 カルト・コリエと読みます。 前川さんのお住まい兼アトリエには、国内国外、さまざまな時代…

ロルフィングで感じたこと
session 10

2011年11月02日

8月半ばからはじまったロルフィングのセッション、 今回がいよいよ最終回です。 まず、「鼻は、どうしましょう? 直接はまだアプローチしていないけれど。どうしてもしないといけない、というものでもありませんが」 と聞かれる。 …

世界はうつくしいと

2011年10月29日

長田弘という詩人がいます。 この詩人は僕の前にまず『ねこに未来はない』の著者として現れました。 中学生の頃でした。 絵本や童話の世界から本の世界に一歩一歩、こわごわと踏み出しはじめた頃、長新太さんの絵に導かれて出会ったこ…

ロルフィングで感じたこと
session 9

2011年10月26日

一週おいての9回目。 いよいよあと二回でまとめになる。 今日は左側を下にしての横向きにベッドに。 手と足にそれぞれ抱き枕をしてスタート。 田畑さんの右手は仙骨に、左手は後頭部に添えられる。 まず感じたのが、鼓動。 ここ数…

つなぎ直す旅——塩竈

2011年10月25日

塩竈から帰ってきました。 震災後に仲間たちとはじめた「一箱本送り隊」の活動、 「塩竈ブックエイド」は22日、23日のプログラムを無事に終了。たくさんの地元の方が本を捜しにきてくれました。 その様子は一箱本送り隊のブログに…

ロルフィングで感じたこと
session 8

2011年10月12日

今日は2時間半ほどの睡眠時間。見えていないけれど、空のどこかには満月があるはずだ。 眠ってしまうかもしれないなあ、と思いながらのセッション8回目。 前回のあと「早いものであと3回ですね。まとめさせて頂きます」とのお話しが…

ロルフィングで感じたこと
session 7

2011年10月05日

朝から雨の日。 前回の仙骨を開放するセッションの余韻がまだ残る中の、 7回目。 足から徐々に昇ってきた(組み立て直してきた?)セッションですが、いよいよ首から上に移っていきます。 「今日は口と鼻へのアプローチです」と説明…