草日誌

草日誌

旅の日々
石巻と妄想のカフェ

2011年08月26日

21日は東北本線塩竈駅のすぐ前の「ふれあいエスプ塩竈」を南陀楼綾繁さんと訪ねました。ここはフォトフェスティバルの実行委員でもある渡辺誠一郎さんがこころを尽くして作り育てた文化施設です。図書館とホール、創作室、学習室などを…

旅の日々
東北へ

2011年08月25日

京都から帰った翌20日の朝、東北新幹線に乗り、仙台から郷里の塩竈へ。今年はすでに3回目の帰郷です。ここ数年は帰っても年に一度程度だったことを考えると、震災で故郷に向きあう時間が増えたことになります。 本塩釜で仙石線を降り…

旅の日々
西へ

2011年08月23日

先週末は、久しぶりに移動の多い数日を過ごしました。 8月19日金曜日、朝の新幹線で京都まで移動。ローカル線に乗り換えて、仕事の打ち合わせのために、ある街を訪ねました。古い街です。大切にされている神社があり、水の気配が濃厚…

桜島でシーカヤック
野元隊長のこと

2011年08月19日

夏休みの後半は鹿児島で、野元尚巳さんと花田理絵子さんのお宅にお世話になりました。野元さんは「かごしまカヤックス」という、鹿児島でのシーカヤックを中心に、トレッキングやサイクリングの企画会社を経営されています。幸運なことに…

たましいのエコロジーについて

2011年08月15日

子どものころ、お盆になると実家の仏壇は飾りもので彩られ、綺麗な回り灯籠が涼しげな影絵を壁に写していました。 親族のおばあちゃんたちが、おほとけさまに会いにやってきます。「大きくなったごだ。何年生だ〜?」という毎年繰り返さ…

おおちゃんの読み聞かせ

2011年08月13日

今年の夏休み、前半は屋久島で過ごしました。泊めていただいたのは「麓書店」の大垣裕美さんのお宅。大垣さん、通称おおちゃんは、学校図書館の司書さんです。 屋久島の全小中学校を2人の司書さんで担当し、車でまわっています。 おお…

ふもとらくま市のこと

2011年08月07日

鹿児島市役所のすぐ近く、戦後のバラックの雰囲気を残す一画に「レトロフト」はあります。古い5階建ての雑居ビルで2階にギャラリースペースとカフェ、上部階にはお住まいの方もいます。繁華街の天文館からは少しだけ離れた立地といい具…

繋がる、ということ

2011年07月25日

人は起きているように見えてもほとんど眠っているに等しい、という話を聞いたことがあります。 正確な意味はわかりませんが、人間の持っている知覚のほとんどは普段は使われていない、というようなことだと自分では解釈しています。 実…

信陽堂、一歳になりました

2011年07月24日

7月23日、信陽堂は設立一周年を迎えました。 と、書き出してはみたものの、夫婦ふたりの小さな会社です。なにかセレモニーがある訳でもありません。 相方の井上は、誕生日でもある昨日23日の朝、屋久島に旅立ちました。そこでサプ…